産業保健法学会誌
Online ISSN : 2758-2574
Print ISSN : 2758-2566
連携学会シンポジウム1(日本産業精神保健学会)
労災認定された精神障害からの社会復帰
小島 健一田中 克俊黒木 宣夫地神 亮佑佐久間 大輔吉村 靖司
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2024 年 3 巻 1 号 p. 124-131

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抄録
精神障害の多くは、3年以内に治ゆ、又は症状固定すると考えられているが、労災認定され、休業補償を受けている精神障害患者の場合、治ゆや症状固定と判断されるまでの期間が長い傾向があることが報告されている。こうした課題に対して、復職後の軽易業務による賃金減額に対応する補償を考慮することや、治ゆや症状固定と判断されて支給される障害補償給付と休業補償給付との差を縮小することが対策として挙げられる。また、治ゆや症状固定の判断には、良好な医師患者関係の維持が必要である。
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© 2024 一般社団法人日本産業保健法学会
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