東北大学 環境・安全推進センター 東北大学大学院医学系研究科 産業医学分野
2020 年 71 巻 5 号 p. 352-357
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)は最も一般的なタバコ関連疾患の一つであり,緩徐に進行する閉塞性換気障害が特徴である。一秒量が経年的に減少する結果,呼吸困難が顕在化するようになる。サルコペニアはCOPDの多くある併存症の一つであり,生命予後を規定する重要な臨床因子であることが明らかになっている。その成因には廃用,栄養障害,全身性炎症および身体の非活動性など複数の要素が影響している。身体活動を日常的に強化させる行動変容を促す介入は,COPDの安定期の管理の基本であり,キーポイントとなるものと思われる。
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