東京大学保健・健康推進本部
徳島大学大学院医歯薬学研究部心臓血管病態医学
徳島大学大学院医歯薬学研究部循環器内科学
2020 年 60 巻 10 号 p. 171-179
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
冠動脈の動脈硬化プラークが破綻すると血栓が形成され,急激な管腔閉塞により心筋梗塞や不安定狭心症の原因となる。血栓形成には,血小板と血液凝固系の両方が関与する。血液凝固因子は,血管構成細胞のプロテアーゼ活性型受容体の活性化を介して血管の炎症にも関与する。最近の臨床試験で直接経口抗凝固薬は,抗血小板薬との併用により動脈硬化疾患の二次予防に有効であった。この効果には抗炎症作用も寄与している可能性がある。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら