会津中央病院心臓血管外科
福島県立医科大学心臓血管外科
福島県立医科大学心臓血管外科 福島県立医科大学先進統合脈管学講座
2026 年 66 巻 6 号 p. 53-57
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ベーチェット病患者のスタンフォードA型急性大動脈解離の一手術例を経験した。血管の脆弱性を考慮した術式と,術後に吻合部仮性瘤の発生予防のため,ステロイドと,抗ヒトTNFαモノクローナル抗体(レミケード)により炎症を厳格にコントロールした。その結果,術後7年間,仮性瘤の発生を認めず良好な経過を得ている。本症例は,ベーチェット病合併大動脈解離に対する外科的治療と周術期の強力な炎症制御が重要であった。
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