電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 11-2P-12
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ZnOナノロッドへのイオン注入とレーザーアニール効果
下垣 哲也久保 佳津輝杉江 達朗岡崎 功太東畠 三洋中村 大輔岡田 龍雄
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抄録
ZnOは室温で3.37 eVの広いバンドギャップエネルギーを持ち、励起子束縛エネルギーが60meVと大きいため紫外発光素子材料として優れた性質を有する。一方で、自発的にn型となるZnO結晶において安定したp型化の手法はいまだ確立されていない。そこで我々はNAPLD法により作製したZnOナノロッドに対して、アクセプタ不純物として燐イオンを注入する実験を行った。さらに、イオン注入後のアニール処理手段にNd:YAGレーザー照射によるレーザーアニールを用いた。講演ではイオン注入及びレーザーアニールを施したサンプルの光学特性について報告する。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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