観光研究
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論文
地域住民と外国人宿泊客を結びつけるゲストハウス
―媒介・仲介機能と COVID-19 の影響の分析―
山川 拓也中尾 公一
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ジャーナル オープンアクセス

2021 年 32 巻 2 号 p. 81-93

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抄録
ゲストハウス(GH)は、従来の低廉宿泊施設から、宿泊者同士の交流拠点、さらには生活体験も提供できる、地域住民との交流拠点への機能変化がみられるが、外国人宿泊客と地域住民との交流をもたらす機能について十分に明らかにされていない。また新型コロナウィルスが GH の経営に与えた影響も深刻である。本論では、全国の GH 経営者への質問票調査(N=231、回収率:約 28.8%)を行った結果、GH がその内外で地域住民と外国人宿泊客とを結びつけてきたことを確認した。また新型コロナウィルスは非常に深刻な影響を GHに与えた一方、自らの経営を見直し、新たな商機を見出す契機となったことも確認できた。
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© 2021 日本観光研究学会
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