コミュニケーション障害学
Online ISSN : 1884-7048
Print ISSN : 1347-8451
ISSN-L : 1347-8451
音声訓練への健康行動理論の応用
城本  修
著者情報
ジャーナル オープンアクセス

2022 年 39 巻 3 号 p. 154-159

詳細
抄録
音声治療のメタアナリシスでは,間接訓練と直接訓練の併用で治療効果が認められる一方で,ドロップアウト率の高さも指摘されてきた。健診などの健康行動のアドヒアランスを向上させるために提唱された健康行動理論を検討すると,①自己効力感,②ヘルスリテラシー,③恐怖アピールなどの要因が考えられた。これらの要因が,音声治療のドロップアウト率にも関与しており,音声治療プログラムを立案する上で検討すべきであると考えられた。
著者関連情報
© 2022 日本コミュニケーション障害学会
前の記事 次の記事
feedback
Top