日本外科系連合学会誌
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症例報告
局所進行胃癌の1例
大野 玲村瀬 秀明吉野内 聡樋口 京子鈴木 悠太吉田 剛林 久美子上田 吉宏小畑 満
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2020 年 45 巻 6 号 p. 764-768

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抄録

患者は他院で胃癌と診断されていた70歳の男性.早朝吐血を主訴に当院救急外来に搬送された.検査の結果,胃十二指腸動脈末梢の仮性動脈瘤が破裂したことによる出血が原因と診断した.胃癌は膵頭十二指腸,横行結腸間膜に浸潤していたものの,遠隔転移なく緊急膵頭十二指腸切除術と結腸右半切除術を施行した.術後胆管空腸吻合部の縫合不全を認めたが保存的に軽快した.病理組織学的診断はU,全周性,5型,100×147mm,adenocarcinoma(tub2>por2),pT4b(十二指腸,膵臓),INFb,Ly1,V1,pN3c(13/40),pStage Ⅲcであった.

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© 2020 日本外科系連合学会
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