日本心臓血管外科学会雑誌
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症例報告
強直性脊椎炎に由来した房室伝導障害と大動脈弁閉鎖不全症
福井 伸哉光野 正孝山村 光弘田中 宏衞良本 政章梶山 哲也佐藤 礼佳宮本 裕治
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2015 年 44 巻 4 号 p. 241-244

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抄録
強直性脊椎炎は,炎症性病変による慢性進行性関節炎で,骨格外合併症として,ぶどう膜炎の頻度が最も高い.心臓血管病変として,房室伝導路障害や大動脈弁閉鎖不全症が報告されているが,ともに合併し手術まで施行されている報告は見られない.今回,66歳の男性で30年前に強直性脊椎炎を発症し,ペースメーカー留置術を受けた後の大動脈弁閉鎖不全症に対し大動脈弁置換術を行った症例を経験したので報告する.
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© 2015 特定非営利活動法人 日本心臓血管外科学会
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