体外循環技術
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研究論文
人工心肺を用いた開胸術によるステロイドホルモンの血中動態
藤浦 拓也豊崎 正人石川 隆志山内 章弘山本 賢石田 沙織山城 知明杉浦 美佐子大野 花奈野田 美香日比谷 信渡邊 孝伊藤 康宏
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2015 年 42 巻 1 号 p. 14-18

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抄録
副腎皮質ホルモンが生体に及ぼす影響を調査する第一段階として、人工心肺を用いた開心術中および術後の副腎皮質ホルモン濃度の血中動態を調べた。コルチゾール、アルドステロン、DHEAsおよびアンドロステンジオンの4種のステロイドホルモンを指標として人工心肺の影響などを検討した。コルチゾールとアルドステロンは体外循環60分後には有意な増加を示したが、その他の時間では概ね術前値のレベルを維持していた。DHEAsは高値を示さなかった。コルチゾールとアルドステロンは手術後には手術前日の2~3倍の血中濃度を示した。副腎皮質ホルモンは生体に対して影響を及ぼす可能性が示されており、血中濃度が維持されるような人工心肺法が望まれる。
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© 2015 一般社団法人 日本体外循環技術医学会
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