薬学教育
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誌上シンポジウム:各領域のスペシャリストによる社会ニーズからの薬学教育への提言(2)
各領域のスペシャリストと目指すべき薬学教育について考える
鈴木 小夜武田 香陽子張 功幸金沢 貴憲井上 貴雄伊東 俊雅
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2025 年 9 巻 論文ID: e09015

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抄録

国家資格をもつ “薬剤師” は,医薬品の基礎から臨床までのすべての過程でその役割を担い社会・国民のニーズに応える責任がある.2030年には早くも次の薬学教育モデル・コア・カリキュラム(コアカリ)改訂が予定されているが,コアカリの策定・改訂には,アウトカムのみならず,長期的なインパクト(卒業生が社会に出た後の,社会に対する波及効果・社会貢献)の視点から薬学教育に何が必要なのかを考えるべきなのではないだろうか.「薬学教育」はそれ自身が教育学理論を基盤とした学問であると同時に,「基礎から臨床まで」の全ての専門分野・全カリキュラムを俯瞰し,社会に貢献する優れた人材育成のためのカリキュラム開発と向上に寄与することが使命である.本シンポジウムではコアカリ(令和6年時点)C~F領域の先の実社会でインパクトを与えているスペシャリストの先生方に現在の研究・仕事の概要のご紹介と薬学教育に求めるご意見を頂いたので紹介する.

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© 2025 日本薬学教育学会
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