完了・未完了課題の再生と遡及禁止
ジャーナル
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1961 年
31 巻
5 号
p. 310-314
詳細
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発行日: 1961 年
受付日: 1959/10/02
J-STAGE公開日: 2010/07/16
受理日: -
早期公開日: -
改訂日: -
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訂正情報
訂正日: 2010/07/16
訂正理由: -
訂正箇所: 論文抄録
訂正内容: 訂正前 : 本実験結果をまとめると次の如くである.
1. 全群を通じてZeigarnik指数は1より大であった. これは挿入作業の類似・非類似, 完了・未完了にかかわらず, 中断作業の完了作業に対する再生優位を示すものである.
2. 第一学習課題の全再生数は第二学習課題の類似非類似及び完了未完了の両要因によって影響され, 第二学習課題が類似で且つ完了の場合に原学習への遡及禁止効果が最も大きく, 非類似で未完了の場合は遡及禁止は最も少なかった.
3. 結果の説明にあたって, Koffkaの説明理論とは一致せず, Lewinの理論を支持するものとなった.
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