The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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特集『がんのリハビリテーション エビデンス&プラクティス』
造血幹細胞移植・放射線・化学療法中・後のリハビリテーション
佐浦 隆一井上 順一朗牧浦 大祐冨岡 正雄西口 只之酒井 良忠
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2016 年 53 巻 2 号 p. 130-134

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抄録
 造血幹細胞移植ではさまざまな要因により身体活動量が低下する.また,化学療法や放射線療法中・後にも身体機能が低下しやすい.これらは二次的な体力・活動,精神機能低下につながり,がん患者の生活の質(quality of life,以下QOL)は著しく低下する.そのため,早期からのリハビリテーション(以下,リハ)介入が重要である.がんのリハガイドラインでは,がん患者の運動機能面や精神心理面での問題,QOLを改善させるために早期からの適切な介入を推奨している.また,治療に伴う有害事象軽減にも運動療法や物理療法が有用である.そこで本項では造血幹細胞移植,放射線・化学療法中・後のがん患者に対するリハについて,具体的な内容を概説する.
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© 2016 社団法人 日本リハビリテーション医学会
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