本研究は,都市公園の利用を誘発する要因を機械学習により推定することを目的とした。調査は,東京都江東区に在住する地域住民を対象に都市公園の利用状況や自身の生活状況に関するオンラインアンケート調査を実施し,最終的に1,553 名から回答を得た。はじめに,潜在クラス分析により都市公園における利用行動の実施状況を低利用型および利用型の2クラスターに分類し,利用行動クラスターとした。続いて,決定木分析の目的変数として利用行動クラスターを設定し,その他の全調査項目を説明変数として予測モデルを構築した。この結果,都市公園の利用を誘発する要因として,“緑地における家族との交流”,“緑道の利用頻度”などが推定された。