日本油化学会誌
Online ISSN : 1884-1996
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ペルフルオロアルカンスルホン酸塩水溶液の臨界ミセル濃度
玉木 国夫, 小林 顕二, 野村 俊夫, 飯島 昌宏, 下井 未生
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1997 年 46 巻 2 号 p. 209-212

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抄録
3種類のペルフルオロアルカンスルホン酸塩同族体, CnF2n+1SO3Li (n=4, 6, 8, 10), CnF2n+1SO3Me4N (n=4, 6, 8, 10), CnF2n+1SO3Et4N (n=4, 6, 8) の水中における臨界ミセル濃度 (cmc) を25℃で測定し, 結果をlog cmc=A+Bnの形に表した。B値は, -0.435~-0.465 となり, cmcはペルフルロアルキル鎖のCF2基一つ当たり2.7~2.9ずつ減少することを示す。ナトリウム塩とカリウム塩のクラフト点が高いために, C6F13SO3-M+ (M=Li, Na, K, Me4N, Et4N) のcmcについて対イオンの影響を65℃で調べた。cmcは Li> Na> K> Me4N> Et4Nの順に減少することがわかり, この順序をアルカリ金属イオンのイオン性水和と第四級アンモニウムイオンのミセルとの疎水性相互作用で考察した。
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