2019 年 64 巻 1 号 p. 54-59
現在,大学図書館では,従来の印刷版資料に加え,電子ブックや電子ジャーナル等,多数の電子版資料を提供しており,東邦大学においても早くから導入してきた。電子版資料は,図書館の開館に関わらず,いつでもどこからでも利用できるメリットがある。そのため,電子版資料を有効利用してもらうためには,ただ契約するだけではなく,利用しやすいアクセス環境を用意する必要がある。東邦大学では,電子版資料を提供するための環境構築の一環として,2012年8月にディスカバリーサービスSummonを導入した。本稿ではSummonの導入経緯および導入後の取り組みや利用状況について報告する。