抄録
近交系白色レグホン成熟雄に深部治療用X線装置(200KVp,20mA,フィルター0.7mmCu+0.5mm A1)による硬X線を700r 1回局部(睾丸部附近)照射し,直ちに正常の白レグ雌2~3羽ずつと交配せしめ,5日毎に交配群を更新して,X線照射後の経過日数に応じた照射雄の受精率,孵化率について調べた。
その結果,照射直後及び照射後20~25日において,受精率,孵化率共に低下した。
照射後20~25日において受精率,孵化率共に低下した事は,精子発生初期におけるX線の影響が特に著しいものと考えられた。