AI・データサイエンス論文集
Online ISSN : 2435-9262
MMS による 3 次元点群データ及び大規模言語 モデルを活用した市町村における道路点検への実装に関する研究
浜崎 進全 邦釘渡邊 祥庸高見澤 拓哉
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ジャーナル オープンアクセス

2026 年 7 巻 1 号 p. 221-239

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抄録

近年,道路の点検に新技術や AI を活用した研究が進んでいる.その一方で,多くの市町村では業務効率化のために新技術を実装したいが,具体的な効果や課題がわからずに実装に至っていない.このことから,本稿では MMS 測量による 3 次元点群データ及び大規模言語モデル(LLM)Gemini を活用した車道上の舗装の点検及び区画線の点検を実施することで効果や課題を検証する.舗装点検はひび割れ率,わだち掘れ量, IRI を指標として,また区画線の点検は外側線,中央線を 5 段階の目視ランクにしたがい,健全性の診断を行った.その結果,ひび割れ率において LLM による点検の精度が高いことが明らかになった.また,ひび割れ率,わだち掘れ量,区画線の健全性の診断において,MMS 測量により取得した 3 次元点群データを活用したヒトによる点検の精度が高いことが明らかになった.

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