土木学会論文集G(環境)
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和文論文
ステーション収集地点の利用実態とごみ搬出行動負荷量の分布
鈴木 慎也立藤 綾子松藤 康司山本 和夫
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2011 年 67 巻 3 号 p. 123-133

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抄録
 従量制有料指定袋および原則戸別収集方式を導入しているものの,道路事情により部分的にステーション収集方式とならざるを得ない福岡市南区A町を対象に,新たに[平均週あたりごみ搬出重量(kg/世帯・週)]と[道路移動距離(m)]の積である「ごみ搬出行動負荷量[kg・m/(世帯・週)]」という指標を導入し,特に高齢世帯におけるごみ搬出行動負荷の実態を把握した.その結果,ごみ搬出行動負荷量には許容値が存在し,450~500[kg・m/(世帯・週)]程度を超えると,負荷を少しでも減らせるよう,容量の小さめのごみ袋を多用するなどの変化が推察された.行き止まり道路と違い,狭小幅員の道路に接する住宅の居住世帯では,最大値1,076.1[kg・m/(世帯・週)]と極端に高い値を示し,現状改善の必要性が示された.
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© 2011 公益社団法人 土木学会
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