抄録
テーマ「情報教育」「情報リテラシー」として、お茶の水女子大学附属図書館にあるラーニング・コモンズ(コンピュータ等を使える自習スペース)における学生支援の取り組みの紹介と実践報告を行う。ラーニング・コモンズには大学院生が支援者(ラーニング・アドバイザ)として常駐している。筆頭著者はラーニング・アドバイザを2年務め、現在はラーニング・コモンズの機器の管理をする情報基盤センターにて勤務している。利用者、支援者(ラーニング・アドバイザ)、管理者(情報基盤センター職員)を順に経験してきたそれぞれの視点から、ラーニング・コモンズにおける情報教育支援について実体験・実例を交えながら報告する。