株式会社ヤクルト本社 中央研究所・研究管理センター
2020 年 31 巻 2 号 p. 84-98
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今日広く使われる「プロバイオティクス」や「プレバイオティクス」の用語は腸内細菌、腸内菌叢を通じて人の健康に働く微生物や食餌成分として、数十年前に発明された用語であるが、それらが示す概念は 100 年以上前にすでに研究者らによって示唆され、それを実践する試みが今日に至るまで続いている。本論文では研究の発展とともに変遷してきたそれらの言葉が意味するもの、すなわち定義について概観し、今後のあるべき位置付けを模索する機会としたい。
乳酸菌研究集談会誌
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