日本乳酸菌学会誌
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解説
タンパク質立体構造予測の進歩―AlphaFold2の出現とその先へ―
長尾 知生子
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2024 年 35 巻 2 号 p. 113-120

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抄録

Google DeepMindが開発したタンパク質立体構造予測ツールAlphaFold2は、高い精度でタンパク質の立体構造を予測できるとして、世界を驚かせ、瞬く間に世界中の研究者に利用されるようになった。2020年は、長年のタンパク質立体構造予測問題が解決された記念すべき年として記憶されるかもしれない。AlphaFold2の背景には、タンパク質立体構造に関する研究の蓄積、次世代シークエンサーの登場にともなうゲノム研究の進展、計算機の性能の向上、人工知能(Artificial Intelligence、以下AI)の発展がある。これらに触れながら、AlphaFold2について説明し、最後にこの5月に発表されたばかりのAlphaFold3と将来の展望について述べる。

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© 2024 日本乳酸菌学会
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