ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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2A1-13-016 ガルバノスキャナと高速カメラを用いたリアルタイムレーザポインティング内視鏡
林部 充宏中村 仁彦
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p. 63-

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抄録
内視鏡下手術において安全確実に病変部位に到達することは手術成績に直接影響を与える。そのため術中にリアルタイムで臓器の3次元的形状及び位置を計測することが必要である。特に肝臓など容易に形と位置を変える軟性臓器に対する手術では常に臓器の変形を計測することで術者の技術的負担を軽減でき, 術前に取得したMRIなどから術中の変形した臓器内の病変部位を特定しやすくなる。そこでガルバノスキャナと高速カメラを用いリアルタイムで手術対象の3次元形状及び位置を計測し, 提示する視覚支援システムを開発する。
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© 2000 一般社団法人 日本機械学会
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