東京大学生産技術研究所
p. 88-
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原子間力顕微鏡(AFM)をスレーブデバイスとする遠隔操作においては, AFM探針と操作対象のナノ粒子との間に作用する力の理解は, 操作者への力覚提示法に依存する。また, AFM探針の変形の計測と探針モデルから算出される力は, 実際に探針に作用する力とは異なる。この違いの考察を通して, 提示すべき力覚について検証し, ナノ粒子の遠隔操作に有効な力覚提示法を示す。これによって, テレナノマニピュレーションのマスタデバイスの設計指針を得る。
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