香川大学
p. 21-
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日差し変化や照明変化のある一般的な場所で, 画像処理により人の行動追跡を行おうとする場合, 画像変化領域について背景領域と人物領域との区別が難しいために, 行動を追跡できないことが多い。本研究では, ステレオ画像変化領域についての距離データを部屋座標系の3次元データに変換し, 法線ベクトルを求めることによってデータ点個々について3次元傾きを検出する。更に, 傾きデータを拡張ガウス球に投影して得られる分布を用いて, 背景の明るさ変化で生じた領域と人物領域とを区別する。
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