三重県立大学医学部
1968 年 21 巻 4 号 p. 242-244
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
1. 生後1~6日の新生児屍3例の肝につきその肝脂肪量について検討した。 肝の総脂質は成人のそれに比し約半量にすぎない。 コレステロール値は成熟児2例では成人のほぼそれにひとしいが, 未熟児肝ではその半量であった。 リン脂質含量は成人のそれよりも低い。2. 同じ材料を用いて肝の総脂質の脂肪酸組成を文献値のそれと比較したところ哺乳前の新生児肝に, パルミチン酸の増加リノール酸の低下がみとめられた。
榮養・食糧學會誌
日本栄養・食糧学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら