大阪府立羽曳野病院看護部
大阪府立看護大学
2002 年 12 巻 2 号 p. 256-260
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人工呼吸療法の要否の判断を必要とした慢性呼吸不全患者8例を対象として,意思決定のプロセスを明らかにし,看護介入のあり方を考えた.インタビューと診療記録から,意思決定のための主な情報源は医師の説明,自己学習,介護経験や他の患者の様子であった.また,要因として病名告知,呼吸困難による苦痛,家族および社会的な支援の有無,事前の説明や話し合いによる意思決定の機会および,方法の選択肢の有無があげられた.
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