日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
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スキルアップセミナー
重症患者の急性期呼吸リハビリテーション
鵜澤 吉宏
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2026 年 35 巻 2 号 p. 116-120

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抄録

ICUにおける重症患者の急性期呼吸リハビリテーションの実践とその意義について基本的な内容を概説する.集中治療後症候群(PICS)やICU関連筋力低下(ICU-AW)といった後遺症の予防・軽減のため,早期離床・運動療法を含む「ABCDEFGHバンドル」の実施が重要である.また,身体機能低下に対する対策として,リハビリテーションと栄養療法の両立が求められ,適切なエネルギー・タンパク投与と運動が筋機能維持に不可欠である.リハビリテーションでは,FSS-ICUなどの評価指標を用いた目標設定するなどICU退室後のフォローアップ体制の構築も今後の課題である.多職種連携を通じ,長期予後を見据えた包括的な介入が求められる.

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