抄録
本研究では、全国におけるまちづくり事例の評価の状況を調査することにより、現在行われているまちづくり活動に対する評価の内容と現状を把握し、それらの評価のポイントを分析することによって、全国のまちづくり活動の内容を捉え、評価するための評価方法を模索する事を目的とする。なお、本研究は「小国ブランド創生プロジェクト」及び「21世紀COEプログラム」の一環として行うものである。 まず、評価事例の調査として全国で行われているまちづくり活動に対する評価の内容を調査したところ、まちづくり活動の評価には、様々な評価ポイントがあり、それらは「目的・内容」「方法・姿勢」「効果・結果」という3種類へと分類する事が出来た。まちづくり活動を評価するためにこれらの視点を持つ事は有効であると考えられる。また、事例調査で得た評価ポイントを用いたケーススタディとして、同じ評価基準で複数のまちづくり活動を評価したところ、比較する事の出来る評価結果を得ることができ、それぞれの活動の特徴を明らかにすることが出来た。