抄録
本研究は国産材で作られた木育玩具の教育効果を明示し、客観性のあるデータを元に木育玩具の評価指標を作りことが目的である。研究方法は、認定NPO法人日本グッド・トイ委員会が選定した木育玩具164点をもとに、KJ法と数量化理論Ⅲ類、クラスター分析を用いて新たな分類を行った。その分類された代表的なサンプル58点を用いて5段階評定尺度のアンケート調査を行い、その回答結果を用いて因子分析とクラスター分析、重回帰分析を計算して教育効果の分析を行った。さらに、5段階評価の平均値の折れ線グラフを分析して木育玩具の評価指標の資料となる結果が得られた。これを元に、将来プロトタイプを制作するとともにその効果と有効性について検証を行ない、地域材を有効に活用した教育的効果のある木育玩具制作のためのの策定を目指している。