抄録
人の色覚は大きく分けて5つに分類され、それぞれで色の捉え方が異なり世界の見え方が違ってくる。しかし、最大多数の色覚型の人たちを主としてほとんどのモノづくりが行われているため、他の色覚型を持つ人は見え方の違いによって弊害が生じてしまうことがある。また、色覚が多様であることを理解していない人が多い。本研究では、色覚の多様性を認識しそれぞれ異なる色覚型の人が見ている世界を相互に理解することを目的にターゲットユーザ・ユースシーンを選定しプロトタイプ製作をおこなった。最終的に「パラ-トランプ」と「パラ-絵本」を提案する。