日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第67回春季研究発表大会
セッションID: Z-14
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体験型レストランにおける注文時の価値を高めるサービスの提案
*中島 彩依渡邉 慎二
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抄録

体験型レストランとは、「食事に加えて様々な体験が出来るレストランのこと」である。体験型レストランにおいて演出が提供されている事例の少ないメニュー選択・注文時に着目し、注文時の価値を高めるサービスの提案を行った。

; 現在のメニューは、すべて視覚情報であるという点から、新しいアプローチとして聴覚情報を用いることを決定した。また、体験型レストラン利用後の聞き取り調査より、「ネットから得られる情報」と「ネットからは得られない体験」を組み合わせたサービスにニーズがあると考えた。音を使った注文方法のアイディア展開から、「調理音を聞きメニュー選択を行う」アイディアと「音をものに見立てる」アイディアを組み合わせた体験に決定した。

; 最終提案では、調理音を聞くことで食べたい料理を決め、注文を行うサービスを提案した。1つのプロダクトに1つの料理の調理音が複数種類入っており、それらをメニューとして扱う。ユーザーは、何の料理を選択するかは音のみの情報から判断をする。これにより、料理がくるまでのワクワク感や思いがけない料理が運ばれてきたときの盛り上がりを演出する。

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