日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 3G1-C4
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発表
3G1-C4 児童・生徒の粒子概念の認識に関する調査研究 : 液体と気体における粒子の「すきま」と「運動」はどのように認識されているか(科学教育各論(3),一般研究発表,転換期の科学教育:これからの科学的リテラシー)
村上 祐高橋 治菊地 洋一武井 隆明
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抄録
本研究の目的は,子どもたちの粒子概念の認識の実態を明らかにすることである。「粒子概念」,特に気体と液体における「粒子の熱運動」と「粒子間のすきま」について,どのように認識されているのか,小学5年生から大学生までを同一問題によりアンケート調査を実施した。その結果,「気体としたエタノールの分子間のすきまには何も存在しない」と認識しているのが中学生10%,大学生26%にとどまること,「ビーカー内の気体が,ビーカーの外に時間とともに広がるのは,粒子の運動によるものだ」と説明できるのが中学生5%,大学生で24%にとどまることなどが明らかになった。
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© 2008 日本科学教育学会
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