主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会第40回年会 大分大会
開催日: 2016/08/19 - 2016/08/21
本研究は,作図を高等学校で学習する数学を活用することによって実現した教材研究を中心に紹介するものである。図形やグラフを正確に描画するために,動的図形描画ソフトのCinderella で図形を描画し,その結果をKeTCindy によって計算ソフトScilab に渡して計算し,LaTeX に出力させることで実現させることができた。本稿で主張したいことは,データを渡して計算ソフト Scilab で計算させる際に,難解な数式を使うのではなく,数学のポイントを押さえることによって描画することができる点である。この図形描画システムは,点や直線,円などの図形を,数学を活用して表現して正確な図形を描くことができるから,科目「数学活用」や新しい学習内容の「理数探求」のほか,SSH研究をはじめとした生徒の研究発表の手段として大変有効である。これらの点を本課題別分科会で主張したい。