日本科学教育学会年会論文集
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Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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特異点のある比例グラフの読解に推論スキーマが与える影響
*石井 俊行大歳 愛海
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p. 239-240

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抄録
本研究は,理科の特異点のある比例グラフの問題を解決させるために,事前にその内容に類似した数学問題を解かせることの効果を検証することを目的に行った.その結果,無意図的にもかわわらず,類似した数学問題を先に実施することにより,理科テストにおいて順序の逆な統制群に比べ有意に高い結果が得られた.このことから,事前に教師が意図的に身近な現象での特異点のある比例グラフの推論スキーマを生徒に作らせておけば,特異点のある比例グラフの意味の理解が深まると考える.
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© 2019 日本科学教育学会
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