日本科学教育学会年会論文集
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工業高校の生徒のプログラミングに対する意識と経験
*加納 寛子
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抄録

工業高校の生徒が,プログラミングに対してどのような意識を持っているのかを明らかにすることを本稿の目的とする.質問紙調査を実施した結果,ビジュアルプログラミング言語については,9割が未経験であった一方で,C言語は7割が経験していた.ビジュアルプログラミング言語は,本格的なプログラミング言語の助走として,主に小学校で使用されることが多く,小学校でのプログラミング教育が開始されている世代ではないので,まったく未経験のままC言語を習っている.しかし,各プログラミングの経験と意識の分析結果から,経験のない言語については「経験はなく,やってみたいかどうかわからない」という回答が最も多く,7割が経験していたC言語については,「経験はあるが,好きでも嫌いでもない」という結果であり,普通にそつなく学ぶことができていることが推察された.

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