日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 1
会議情報

論文集
デジタルハンズ・オン展示における親子の学びの様相
*森 沙耶
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
デジタルハンズオン展示は,少ない設置面積で多くの情報を提供できることや,従来のハンズオン展示と比較してよりインタラクティブな展示体験を提供できることから近年博物館施設で急速に普及している.特に自然科学分野の展示はそのスケールから実際に体験できるような展示物を製作することは難しい場合も多く,デジタル機器を用いることで細かく条件を設定でき,シミュレーションとして体験可能なものとして発展している.本研究ではデジタルハンズオン展示AR Sandboxを用いて親子を対象に展示体験の観察と会話記録から親が子どもへどのような支援を行っているかという観点から展示体験の様子を明らかにすることを目的に,複線径路等至性モデル(TEM)を用いて質的に分析した.その結果,多くの親は起こっていることを言語化したり変化したポイントを共有したりしていること,複数の分野に関する概念的理解が行われていることが明らかになった.
著者関連情報
© 2024 日本科学教育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top