脳卒中
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総説
発症後4.5時間以内の脳梗塞急性期におけるエダラボン使用に 関する前向き観察研究-方法と中間集計-
棚橋 紀夫山口 武典
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2013 年 35 巻 2 号 p. 108-113

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抄録
 要旨:エダラボンはフリーラジカル消去作用を有する脳梗塞急性期治療薬として2001年からわが国で広く使用されている.Post-marketing Registry On Treatment with Edaravone in acute Cerebral infarction by the Time window of 4.5 hours(PROTECT4.5)は発症後4.5時間以内の超急性期の患者10,000例を対象とした前向き観察研究で,エダラボン,またはrt-PAとの併用療法の有効性と安全性を検討することを目的とした調査である.中間集計の結果ではあるが,2011年12月末までに889施設から7,170例の患者が登録されており,発症後3週間以内の調査票の収集症例数は4,270例であった.このうち約半数がrt-PA併用群であった.また,rt-PA併用群の症候性頭蓋内出血の発現頻度は1.6%であった.
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© 2013 日本脳卒中学会
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