Journal of Veterinary Medical Science
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オーエスキー病ウイルス糖蛋白gp50に対する補体非要求性中和抗体の性状
律田 知幸山田 俊治村上 洋介杉村 崇明
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1991 年 53 巻 3 号 p. 533-535

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抄録
オーエスキー病ウイルス(PrV)に対するモノクローナル抗体のうち, モルモット補体の非存在下で高いウイルス中和活性をもつ2種類のモノクロナール抗体は, 免疫沈降によりいずれもウイルス糖蛋白であるgp50を沈降した. この2種類のモノクロナール抗体は, 競合結合試験によって異なるエピトープを認識することが明らかにされた. これらのモノクローナル抗体は, ウエスタンブロッティング後では反応性を欠いたことから, gP50上の補佐非要求性中和エピトープは糖蛋白の立体構造によって決定されていることが示唆された.
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© 社団法人 日本獣医学会
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