Journal of Veterinary Medical Science
Online ISSN : 1347-7439
Print ISSN : 0916-7250
ISSN-L : 0916-7250
ストレプトゾトシン頻回投与糖尿病マウスおよび自然発症糖尿病(NOD)マウスの細菌転移
大杉 剛生黒澤 努前島 一淑
著者情報
ジャーナル フリー

1991 年 53 巻 3 号 p. 537-539

詳細
抄録
消化管内細菌が他臓器ヘ移行する細菌転移をストレプトゾトシン頻回投与糖尿病(STZ)および自然発症糖尿病(NOD)マウスについて観察した. STZマウスの盲腸内 Enterobacteriaceae数は増加し, 大腸菌が肝臓, 腸間膜リンパ節から検出された. 一方, NODマウスでは, 盲腸内 Enterobacteriaceae数の増加, 臓器からの細菌は観察されなかった. これはSTZマウスの細菌転移は, 糖尿病によるものではないことを示唆している.
著者関連情報
© 社団法人 日本獣医学会
前の記事 次の記事
feedback
Top