Journal of Veterinary Medical Science
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牛リンパ組織の発達の免疫組織化学的検討
石野 清之門田 耕一松原 豊阿川 啓雄松井 望
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1991 年 53 巻 5 号 p. 877-882

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抄録
胎齢70日から270日の牛胎児のリンパ組織を免疫組織化学的に検討した. 末梢血液では70日で表在免疫グロブリン陽性細胞と羊赤血球ロゼット陽性細胞が出現した. リンパ節と牌臓では細胞質内IgM, IgGおよびIgA陽性細胞がそれぞれ90日, 150日, 180日以後に見られた. 回盲部ではIgM陽性細胞とIgG陽性細胞が180日以後に, IgA陽性細胞が210日以後に, 扁桃ではIgM陽性細胞とIgG陽性細胞が240日以後に存在した. ターミナルデオキシヌクレオタイディルトランスフェラーゼ陽性細胞は90日以後の胸腺に出現した.
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