溶接学会全国大会講演概要
2021年度秋季全国大会
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管端溶接部におけるAIを用いたフェーズドアレイUT検査技術
*篠田 薫安部 正光片山 猛井岡 良太和田 貴裕村上 丈一新村 直人服部 洋
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会議録・要旨集 認証あり

p. 260-261

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抄録
多管式熱交換器における管端溶接部の検査は、外観検査を基本に、一部では放射線透過試験や超音波探傷試験(UT)が用いられている。開発したフェーズドアレイ技術を用いたUT検査システムは、欠陥検出性能の向上に加え、従来UTでは測定できなかった溶接高さを正確に短時間で測定できる。さらに、AI技術における深層学習を用いた画像処理によって、探傷データを正確に高速で判定する実用的なシステムである。
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© 2021 社団法人 溶接学会
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