肩関節
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筋腱疾患
腱板断裂術後疼痛に対するカクテルブロックと斜角筋間ブロックの比較検討
五藤 和樹, 西本 竜史
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2019 年 43 巻 2 号 p. 501-504

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抄録
 鏡視下腱板断裂手術(以下ARCR)の術後疼痛に対して,関節周囲カクテルブロック(以下MI)と斜角筋間ブロック(以下ISB)を比較検討したので報告する.当院でARCRを施行した184 例を対象に,患者番号奇数にはMIを,偶数にはISBを施行した.MI群は手術終了時にレボブピバカイン,デキサメタゾンを含む薬液を関節周囲に混注し,ISB群はレボブピバカインをエコー下で注入した.術後48時間までのVASを記入し,記載不備のなかったMI群81名,ISB群103名を対象にVAS,初回鎮痛薬使用時間,使用量について検討した.結果,術後12時間までのVASはISB群が有意に低く,その後は有意差を認めなかった.初回鎮痛剤使用時間は有意差を認めたが,鎮痛薬の使用の有無,量について差は認めなかった.このことから,術直後の疼痛コントロールとして,MI単独使用はISBに効果としては及ばないことが分かった.
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© 2019 日本肩関節学会
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