基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集)
第53回有機反応化学討論会
セッションID: P-17
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非対称フラン誘導体のPaterno-Buechi反応:位置及び立体選択性に及ぼす温度効果
*大畑 慎治川上 峰規安倍 学野島 正朋
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抄録
カルボニル化合物とアルケンとの光環化付加反応(Paterno-Buech反応)に関する研究は、これまで、機構論的のみならず合成化学的にも数多くの研究が行われてきた。本研究では、非対称フラン誘導体のPaterno-Buechi反応で発現する位置及び立体選択性に対する温度効果を検討し、それらの発現機構を明らかにすることを目的とした。反応の量子収率に及ぼす温度効果ならびに量子化学計算の結果などから、中間に介在する三重項1,4‐ビラジカルの立体配座が重要な役割を果たしていることが明らかとなった。
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© 2003 基礎有機化学連合討論会
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