ミルクサイエンス
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Lactobacillus rhamnosus GG発酵乳がマウスおよびヒトの食後血糖値に及ぼす影響
高見澤 菜穂子本 三保子仲村 麻恵矢澤 一良橋詰 直孝
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2021 年 70 巻 2 号 p. 73-79

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抄録

 Lactobacillus rhamnosus GG(GG)発酵乳摂取による食後の血糖上昇抑制効果を検証する目的で,マウスおよびヒトにおける検証を行なった。ICRマウスにおいて,デンプン溶液と同時にGG発酵乳(n=6)または対照水(n=7)を投与した。その結果,食後30分の血糖値において,GG発酵乳群は対照群に比べて有意に低い値を示した(p<0.05)。被験者(n=20,女性,年齢:21~35歳)は試験当日の朝食を欠食して試験に参加し,GG発酵乳または対照飲料と一緒にパン114 gとバター10 gを摂取した。食前,食後30, 60および120分に採血し,血糖値およびインスリン値を測定した。その結果,食後30分の血糖値において,GG発酵乳摂取時は対照飲料摂取時に比べて有意に低い値を示した(p<0.01)。以上の結果より,GG発酵乳のマウスおよび健常女性における食後血糖上昇抑制効果が示唆された。

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© 2021 日本酪農科学会
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