東北大学農学部食糧化学科
1969 年 16 巻 6 号 p. 277-281
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
リン脂質自動酸化生成物として揮発性脂肪酸およびアルコール類についてガスクロマトグラフィー,TLCで検討した。この結果揮発性脂肪酸として酢酸,プロピオン酸,イソ-酪酸,酪酸,バレリアン酸が同定され,酢酸が全体の94%と圧倒的に多かった。いっぽうアルコール類としてメタノール,エタノール,プロパノール,イソ-ブタノール,ブタノール,イソ-ペンタノール,ペンタノールが同定され,エタノールが全体の98%以上で圧倒的に多かった。
農産加工技術研究會誌
日本食品科学工学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら