長野県園芸試験場
信州大学繊維学部
1970 年 17 巻 8 号 p. 355-357
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(1) リンゴの熟度を測定するための装置として,vibrator, pick-upを用いた振動特性測定装置を試作した。(2) 試作した振動特性測定装置により,リンゴの熟度を測定し,官能評価と比較した結果,振幅最大値がリンゴの熟度の目安として,使用できる可能性のあることがわかった。(3) この装置は非破壊測定ができるのが特徴であるが,欠点としては,吸盤型pick-upが測定中に試料表面から,はずれやすいことなどがあり,今後の改良の余地が残されている。
農産加工技術研究會誌
日本食品科学工学会誌
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