長野県園芸試験場
信州大学繊維学部
1970 年 17 巻 8 号 p. 358-360
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(1) リンゴの熟度を測定するための装置として,前報の欠点を改良した振動特性測定装置を試作した。(2) 生育中・貯蔵中ともに,同一リンゴ(スターキング)の熟度変化を追跡した。(3) 生育中については未熟果より適熟果になるにつれ,振動特性測定装置による熟度測定装置(振動子No.)が低くなる傾向を示した。(4) 貯蔵中については,熟度が進む(過熟になる)につれ,振動特性測定装置による熟度測定値が低くなる傾向を示した。(5) 大果は小果に比べ,熟度測定値が低い傾向を示した。
農産加工技術研究會誌
日本食品科学工学会誌
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