農水省野菜・茶業試験場
静岡製機株式会社
1994 年 41 巻 6 号 p. 433-435
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
茶カテキンの簡易迅速測定を目的にバイオセンサーを開発した.チロシナーゼを固定化した膜と酸素電極を組み合わせたセンサーでは安定性に問題があった.チロシナーゼ固定化膜の代わりにゴボウの切片を用いたセンサーは,緑茶のカテキン濃度の安定な測定が可能であった.茶浸出液のカテキン濃度を測定した場合,本センサーの応答は,既存の方法による測定結果との間で良好な相関を示した.
農産加工技術研究會誌
日本食品科学工学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら