宇都宮大学工学部
宇都宮大学農学部
宇都宮大学農学部附属農場
2002 年 49 巻 4 号 p. 277-281
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EPSの処理量を増やしていくと,反応フラスコ内の気相と液相の温度差は広がる傾向が見られ,大規模な処理量の下では反応温度の制御と共に,反応系内に残存する酸素の除去が重要であることが分かった.また,処理量の増大に伴い,EPSに対するMSDの最適な添加モル比は下がる傾向を示した.しかし,MSDの絶対重量は変わらず,EPSの処理量を増やしても,一定量が系内に存在すれば,熱分解を通してEPSの分子量を同程度にまで下げることができた.
農産加工技術研究會誌
日本食品工業学会誌
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